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  1. 八戸市議会 2015-03-19
    平成27年 3月 定例会−03月19日-06号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成27年 3月 定例会−03月19日-06号平成27年 3月 定例会         平成27年3月八戸市議会定例会会議録(第6号)         ────────────────────── 議事日程第6号  平成27年3月19日(木曜日)午前10時開議 第1 議案第1号 平成27年度八戸市一般会計予算    議案第2号 平成27年度八戸市自動車運送事業会計予算    議案第3号 平成27年度八戸市立市民病院事業会計予算    議案第4号 平成27年度八戸市国民健康保険特別会計予算    議案第5号 平成27年度地方卸売市場八戸魚市場特別会計予算    議案第6号 平成27年度八戸市都市計画土地区画整理事業特別会計予算    議案第7号 平成27年度八戸市学校給食特別会計予算    議案第8号 平成27年度八戸市都市計画下水道事業特別会計予算    議案第9号 平成27年度八戸市公共用地取得事業特別会計予算    議案第10号 平成27年度八戸市都市計画駐車場特別会計予算    議案第11号 平成27年度八戸市中央卸売市場特別会計予算    議案第12号 平成27年度八戸市霊園特別会計予算    議案第13号 平成27年度八戸市農業集落排水事業特別会計予算    議案第14号 平成27年度八戸市介護保険特別会計予算
       議案第15号 平成27年度八戸市国民健康保険南郷診療所特別会計予算    議案第16号 平成27年度八戸市後期高齢者医療特別会計予算    議案第40号 八戸市種差海岸休憩所条例の一部を改正する条例の制定について    議案第41号 八戸市行政手続条例の一部を改正する条例の制定について    議案第42号 八戸市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定について    議案第43号 八戸市南郷事務所の設置に関する条例の制定について    議案第44号 八戸市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例の制定について    議案第45号 八戸市教育委員会教育長の勤務条件及び職務に専念する義務の特例に関する条例の制定について    議案第46号 八戸市特別職の職員の給料等に関する条例及び八戸市特別職の職員の退職手当支給条例の一部を改正する条例の制定について    議案第47号 八戸市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について    議案第48号 八戸市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例の制定について    議案第49号 八戸市教育委員会教育長の給与等に関する条例を廃止する条例の制定について    議案第50号 八戸市基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について    議案第51号 八戸市手数料条例の一部を改正する条例の制定について    議案第52号 八戸市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について    議案第53号 八戸市奨学金貸与条例の一部を改正する条例の制定について    議案第54号 八戸市公民館条例の一部を改正する条例の制定について    議案第55号 八戸市こども支援センター条例の制定について    議案第56号 八戸市工場立地法第4条の2第2項の規定に基づく準則を定める条例の制定について    議案第57号 八戸市勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例の制定について    議案第58号 八戸市農村環境改善センター条例の一部を改正する条例の制定について    議案第59号 八戸市消防団条例の一部を改正する条例の制定について    議案第60号 八戸市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について    議案第61号 八戸市指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について    議案第62号 八戸市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について    議案第63号 八戸市保育所条例の一部を改正する条例の制定について    議案第64号 八戸市公害健康被害者の救済に関する条例の一部を改正する条例の制定について    議案第65号 八戸市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について    議案第66号 八戸市駐車場条例の一部を改正する条例の制定について    議案第67号 青森県新産業都市建設事業団に委託すべき事業に関する計画の一部変更に係る協議について 第2 議案第68号 平成26年度八戸市一般会計補正予算    議案第69号 八戸市固定資産評価員に選任する者につき同意を求めることについて    議案第70号 (仮称)多賀地区多目的運動場整備粗造成工事請負の一部変更契約の締結について 第3 陳情1件 第4 閉会中の継続審査について 第5 議会案第2号 八戸市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について    議会案第3号 八戸市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定について 第6 各特別委員長諸般の報告  ────────────────────  本日の会議に付した事件 議事日程に同じ  ──────────────────── 出席議員(36名)        1番     高山元延 君        2番     伊藤一喜 君        3番     高橋一馬 君        4番     西村吉晴 君        5番     田端文明 君        6番     田中 満 君        7番     三浦博司 君        8番     冷水 保 君        9番     工藤悠平 君        10番     藤川優里 君        11番     小屋敷 孝君        12番     森園秀一 君        13番     島脇一男 君        14番     夏坂 修 君        15番     田名部和義君        16番     松田 勝 君        17番     坂本眞将 君        18番     下田保夫 君        19番     古舘傳之助君        20番     三浦隆宏 君        21番     壬生八十博君        22番     豊田美好 君        23番     立花敬之 君        24番     吉田淳一 君        25番     松橋 知 君        26番     前澤時廣 君        27番     伊藤圓子 君        28番     大島一男 君        29番     五戸定博 君        30番     八嶋 隆 君        31番     石橋充志 君        32番     秋山恭寛 君        33番     山口広道 君        34番     大館恒夫 君        35番     坂本美洋 君        36番     吉田博司 君   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 欠席議員(なし)   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 地方自治法第121条による出席者    市長         小林 眞 君    副市長        奈良岡修一君    副市長        田名部政一君    南郷区役所長     佐藤 卓 君    総合政策部長     大坪秀一 君    まちづくり文化スポーツ観光部長               高島 司 君    防災安全部長     高橋信幸 君    総務部長       早狩博規 君
       財政部長       原田悦雄 君    商工労働部長     大平 透 君    農林水産部長     山本 寧 君    福祉部長       石田慎一郎君    市民健康部長     工藤 朗 君    環境部長       赤石和夫 君    建設部長       石黒一之 君    都市整備部長     在家秀則 君    教育長        伊藤博章 君    教育部長       佐藤浩志 君    交通部長       山地信男 君    市民病院事務局長   池本伸也 君    監査委員       白川文男 君   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 出席事務局職員    事務局長       吉田幸司    次長兼庶務課長    松田哲朗    議事課長       阿部寿一    副参事(議事グループリーダー)               田中瑞穂    主幹         鈴木 馨    主査         知野大介    主査         林 一秀  ────────────────────   午前10時00分 開議 ○議長(田名部和義 君)これより本日の会議を開きます。  ──────────────────── △日程第1 議案44件 ○議長(田名部和義 君)日程第1議案第1号平成27年度八戸市一般会計予算から議案第16号平成27年度八戸市後期高齢者医療特別会計予算まで及び議案第40号八戸市種差海岸休憩所条例の一部を改正する条例の制定についてから議案第67号青森県新産業都市建設事業団に委託すべき事業に関する計画の一部変更に係る協議についてまでを一括議題といたします。  予算特別委員長から委員会における審査の経過と結果について報告を求めます。  三浦隆宏委員長  〔20番三浦隆宏君登壇〕 ◎20番(三浦隆宏 君)おはようございます。予算特別委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。  審査の内容については、後日会議録として作成し配付いたしますので、当委員会の報告は、質疑を中心にその概要のみを申し上げますので、御了承願います。  最初に、議案第1号平成27年度八戸市一般会計予算及びこれに関連する議案24件について、次に議案第4号平成27年度八戸市国民健康保険特別会計予算から議案第16号平成27年度八戸市後期高齢者医療特別会計予算までの各特別会計予算及びこれに関連する議案4件について、次に議案第2号平成27年度八戸市自動車運送事業会計予算及び議案第3号平成27年度八戸市立市民病院事業会計予算について、以上の説明を受け、各款、各会計ごとに委員から質疑が行われました。  議案第1号平成27年度八戸市一般会計予算及びこれに関連する議案に対する質疑の主なる内容は、第2款総務費及び関連議案では、固定資産管理台帳システム業務委託料、公文書の保存規定、入札、本庁舎、別館内外の防犯カメラの設置、コンビニ収納と徴収率、町内会振興交付金について、第3款民生費及び関連議案では、ケースワーカーの負担、生活保護世帯の介護保険料、老人福祉センター馬淵荘の指定管理料、子ども・子育て情報の整備、施設型給付費学習支援事業委託料、災害見舞いについて、第4款衛生費及び関連議案では、三協リサイクルの産業廃棄物、子どもの医療費、八戸セメント周辺市民からの粉じん等の苦情、予防接種等委託料、保健推進員と健康づくり推進協議会総合保健センター、斎場・霊園検討委員会の見通し、最終処分場の復旧事業、AEDについて、第5款労働費及び関連議案では、フロンティア八戸職業訓練助成金、八戸市無料職業紹介所業務、高齢者等の雇用について、第6款農林水産業費及び関連議案では、ハサップ対応型A棟地域おこし協力隊員報酬伝統野菜トークカフェ開催事業畜産振興ビジョン八戸ワイン産業創出プロジェクト事業について、第7款商工費及び関連議案では、横丁アートプロジェクト負担金、新産業用地開発基礎調査委託料、案内板等について、第8款土木費及び関連議案では、陸奥湊市営魚市場排水路整備等工事費、冠水地対策、屋外広告物監視員報酬について、第9款消防費及び関連議案では、八戸市防災士育成補助金について、第10款教育費及び関連議案では、奨学金、公民館への自動販売機の設置、図書館協議会の活用、氷都八戸パワーアッププロジェクト事業費ブッククーポン購入後の学習活用、スポーツ振興協議会ネット安全使用推進広域的体験学習支援事業費についてであります。  次に、各特別会計予算及びこれに関連する議案に対する質疑の主なる内容は、議案第10号平成27年度八戸市都市計画駐車場特別会計予算では、中央駐車場改築事業費についてであります。  議案第12号平成27年度八戸市霊園特別会計予算では、霊園施設整備概要についてであります。  議案第14号平成27年度八戸市介護保険特別会計予算では、介護保険についてであります。  次に、各企業会計予算に対する質疑の主なる内容は、議案第2号平成27年度八戸市自動車運送事業会計予算では、ドライブレコーダーバスロケーションシステム整備についてであります。  以上が各議案に対する主な質疑であります。  続いて、議案第1号、議案第14号、議案第47号、議案第48号、議案第51号及び議案第60号並びに議案第65号を採決に付した結果、賛成多数をもって原案のとおり可決されました。  次に、ただいまの議案を除く議案第2号から議案第13号まで、議案第15号、議案第16号、議案第40号から議案第46号まで、議案第49号、議案第50号、議案第52号から議案第59号まで、議案第61号から議案第64号まで及び議案第66号並びに議案第67号の37件の議案については、全員異議なく原案のとおり可決されました。  最後に、慎重なる御審議を賜りました委員の皆様並びに適切な答弁をいただきました理事者の皆様に御礼を申し上げまして、報告を終わります。  〔20番三浦隆宏君降壇〕 ○議長(田名部和義 君)ただいまの委員長報告に対し御質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田名部和義 君)御質疑なしと認めます。  これより討論を行います。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  工藤悠平議員の発言を許します。  工藤悠平議員 ◆9番(工藤悠平 君)自由民主・市民クラブを代表いたしまして意見を申し上げます。  議案第1号平成27年度八戸市一般会計予算、議案第2号平成27年度八戸市自動車運送事業会計予算、議案第3号平成27年度八戸市立市民病院事業会計予算及び各特別会計予算並びに関連する各議案に賛成いたします。  平成27年度の国の一般会計予算案は、前年度より0.5%増の96兆8420億円となり、経済再生と財政再建の両立を旗印に、地方創生に基づき総合戦略等を踏まえた個別施策やまち・ひと・しごと創生事業費を新設しての予算配分、昨年4月より施行された消費税増収分を活用しての子ども・子育て支援新制度、医療・介護サービス提供体制改革等を推進し、人口減少対策と景気回復の好循環を全国的に実感できるような編成となっております。  このような国の動向のもと、当市での平成27年度の当初予算規模は、一般会計において、通常分が前年度比5.5%増の約883億8100万円、復興分が154.2%増の約90億1900万円、合わせて11.5%増の974億円、特別会計では前年度比12.3%増の約712億6720万円であり、合計で11.8%増の1686億6720万9000円が計上されました。  予算編成の基本方針として、第5次八戸市総合計画後期推進計画及び第6次八戸市行財政改革大綱に基づき、厳しい財政状況と経済状況を踏まえながらも、市民生活と福祉の充実、行政サービスの向上を各種政策に反映させた編成となりました。  東日本大震災からの復興においては、震災復興特別交付税、震災復興基金を活用し、平成23年9月に策定した復興計画での再生期の最終年度に当たることから、防災面でのより一層の強化とともに、創造期への移行へ向けた基礎づくりとなる編成となっております。  国の地方創生における人口減少、超高齢社会への総合戦略によって、東京一極集中の是正、若い世代の就労、結婚、子育ての希望の実現、地域の特性に即して地域課題を解決するといった将来ビジョンが示された今、当市において現在進められている平成28年度内の中核市移行、また、コンパクト化やネットワークの集約化を見据えた連携中枢都市の形成が、今後地方が歩むべき将来ビジョンのモデル都市として成り立っていくことを期待いたします。  次に、会派各議員からの予算に対するそれぞれの要望意見がありましたのは次のとおりであります。  第2款総務費においては、来庁者の安全、防犯のため、本庁舎、別館1階及び庁舎前広場への防犯カメラ設置について、第3款民生費においては、学習支援事業委託料について、経済的事情にこだわらず、学習できる環境整備に向けた一層の取り組みについて、第4款衛生費においては、斎場・霊園検討委員会について、第一歩たる庁内検討を評価し、設置に向けての努力について、旧鮫清掃工場解体計画を高く評価し、早急な工事着手について、第6款農林水産業費においては、畜産振興ビジョンの事業内容を住民に理解を得られるようなさらなる取り組みと、企業として立地しやすい体制づくりについて、第10款教育費においては、ブッククーポン事業の成果とともに、次年度のさらなる読書活動推進について、江陽、舘公民館について、地域住民の要望を取り入れた新しい特徴について、写真のまち八戸構想の基本理念と今後の企画展開のさらなる充実について、ネット安全使用推進での小中学生のスマホなどの保有率の増加に対して、教育委員会が主導でのネットの安全教育の体制づくりについて、八戸を代表する国の重要無形民俗文化財であるえんぶりの保存伝承に努めるべく、学校との連携を図りながら後継者育成に努めることについて、霊園特別会計においては新しい形態での霊園構想の実現について、以上、各課におきまして十分御検討いただきますよう御要望申し上げます。  次に、議案第2号平成27年度八戸市自動車運送事業会計についてであります。  当事業は、現下の地域公共交通を取り巻く厳しい環境下のもと、経費削減、業務の効率化等、経営健全化に御尽力されてきたことを高く評価するとともに、ダイヤ改正やバスロケーションシステム等、変わらぬ利便性と業務サービスの向上という攻めの姿勢に敬意を表します。今後ともその姿勢を継続させ、八戸市営バス事業経営健全化計画のもと、時代に即した公共交通経営を構築されますことを期待いたします。  次に、議案第3号平成27年度八戸市立市民病院事業会計予算についてであります。  人口減少の中、医師の偏在による医療体制の地域間格差や日々変容、転換する医療進化への現場の整備応用と、全国的に自治体病院が厳しい経営を強いられる中、当市民病院は、救命救急医療、急性期医療を初め、先進的かつ高度な医療体制を擁し、今や県南地域だけではなく、岩手県北にかけても中核的基幹病院として地域医療の一翼となっておりますことを高く評価いたします。  また、本年度は新周産期センターが増築され、産科医不足、産科施設減少に対しての環境整備も構築されました。今後も高度な医療機器の配備によるハード整備とともに、人材育成等のソフト面でのさらなる充実を期待しております。  結びに、本年度退職されます理事者、職員の皆様方には、長らく八戸のために御尽力されましたことに感謝申し上げ、小林眞市長におかれましては、今後とも市政の枠にとどまらず、圏域の先陣となり、県南地域を引っ張っていかれますよう御期待申し上げ、意見といたします。 ○議長(田名部和義 君)石橋充志議員の発言を許します。  石橋充志議員 ◆31番(石橋充志 君)きずなクラブを代表して、このたび上程されました議案第1号平成27年度八戸市一般会計予算及び各特別会計予算、議案第2号平成27年度八戸市自動車運送事業会計予算及び議案第3号平成27年度八戸市立市民病院事業会計予算及び関連議案について、意見を付して賛成いたします。  現在は第5次八戸市総合計画後期推進計画及び第6次八戸市行財政改革大綱に取り組む中にあって、震災から5年目を迎え、将来に希望が持てるよう地域の復興が最優先課題であることは言うまでもありません。そうした中で、来る3月30日には旧八戸市と旧南郷村が合併して10周年の節目を迎えることとなります。新市建設計画に取り組んでいるさなかに、東日本大震災による甚大な被害を受け、市長ほか関係理事者におかれましては、災害復旧への対応とともに、新市建設計画の推進といった難しいかじ取りが求められ、ここに区切りを迎えられましたこと、その取り組みを評価いたしたいと思います。  さて、今回の予算特別委員会において慎重に審議をしてまいりましたが、委員会で我が会派の委員が申し上げた意見、要望の中でも、平成29年1月に中核市を目指そうとする中で、保健所機能を中心とする総合保健センター及び関連施設建設に向けた作業を加速され、市民にその恩恵がより享受できる整備推進への取り組みを要望いたします。  また、ハサップ対応型魚市場において、計画当初より課題も多く、我が会派議員から整備のあり方、費用対効果などについて、各場面を通じ疑問を呈してまいりました。巨額の予算を投じ整備したものの、現状での稼働状況からは維持管理経費がかさむものの、水揚げは伸びず、事業停滞を想起させる現状があり、多くの課題を整理し、実効性ある事業推進を強く求めたいと思います。  その他、委員会で議論されました中身について引き続き精査を行い、市民目線に立った効率的、効果的な質の高い行政サービスが新年度提供できるよう御期待いたしたいと思います。  続きまして平成27年度八戸市自動車運送事業会計でありますが、今後とも経営改革を推進する一方で、バスロケーションシステムの整備などからも、定時走行、そして機動性にすぐれた市民の足として、今後とも安全安心な輸送サービスの向上に御期待をいたしたいと思います。  次に平成27年度八戸市立市民病院事業会計でありますが、地域の中核病院として、市民の高い信頼のもと、その果たす役割はますます大きくなってきております。一方で、高度高額医療機器の更新など、常に経営の健全化にも配慮されながら、今後とも安定的かつ安全で質の高い医療を効果的に提供するなど、市民の医療需要に応え得るサービスが図られるよう御期待申し上げます。  終わりに、健全財政のもと、市民との協働を進め、市民福祉の向上、市勢進展に小林市長ほか理事者各位の新年度の御活躍を御期待し、また、3月いっぱいで退職される職員の方々には、改めてその労に感謝と敬意をあらわすとともに、今後の御健勝をお祈りし、きずなクラブとしての意見といたします。 ○議長(田名部和義 君)前澤時廣議員の発言を許します。  前澤時廣議員 ◆26番(前澤時廣 君)公明党を代表いたしまして意見を申し上げます。  議案第1号平成27年度八戸市一般会計予算及び各特別会計予算、議案第2号平成27年度八戸市自動車運送事業会計予算及び議案第3号平成27年度八戸市立市民病院事業会計予算並びに関連する各議案に賛成するものであります。  東日本大震災から丸4年が経過しました。岩手、宮城、福島を中心にいまだ癒えることのない苦しみやその傷跡が続いております。震災による直接的な死者1万5891名、行方不明者は2584名と発表されました。一日も早く御家族のもとへ帰られることを心から念願しております。ここに改めてお亡くなりになられた多くの方々へ哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様へお見舞いを申し上げます。  甚大な被害を受けた本市は、この4年間、小林市長を先頭に懸命な復旧復興に向けた取り組みにより、震災からこの地を、何より多くの人々を守ってくれた防波堤を初めとする全てのインフラ機能の回復を果たすことができました。一方、被災者の災害復興住宅もいち早く完成し、被災者の生活再建に尽力するとともに、避難路や避難施設の確保、自主防災組織の育成強化等、災害の教訓を生かしたまちづくりや次への盤石な備えへ移っており、より強い、より元気な、より美しい八戸の実現を目指しております。  政権交代から2年3カ月、安倍政権は低迷する我が国の経済の再生を目指し、財政出動、金融緩和、経済政策の3本の矢、いわゆるアベノミクスを大胆に推し進め、低迷していた市場に活力を導入いたしました。続く円安、株高により大企業を中心として業績が急激に改善してきており、新年度は多くの大企業でベアアップが図られようとしております。いまだ景況感のない中小企業や地方、そして家計にアベノミクスの果実がいかに運ばれるのか、本当に問われる年になります。政府においては、我が国の経済の再生と東日本大震災の復興、人口減少社会が進む中、国民の安心できる社会保障制度を切望するものであります。  さて、本市の新年度一般会計当初予算は、地方財政計画に沿って、昨年に引き続き通常分と復興分に区分され、通常収支分は883億8095万2000円、復興分は90億1904万8000円、合計974億円、昨年比11.5%の増、特別会計は712億6720万9000円、12.3%の増、合計1686億6720万9000円、11.8%の増となりました。  小林市長は、厳しい財政状況や政府の経済対策が地方に及んでいない中、東日本大震災からの復興、老朽化したインフラの再生、安全安心なまちづくり、市民生活の向上、景気経済雇用対策への積極的取り組み、屋内スケート場を初めとする社会資本の整備、少子化、高齢化に対応した諸施策の推進、三陸復興国立公園事業の整備や、本市が誇る恵まれた自然や文化、歴史遺産を生かす観光政策の充実等々、本市の明るい未来構築を目指し、英知を結集して取り組んでおられることに対し、心より敬意を表するものであります。  それでは、以下、新年度の各予算、政策に対し要望を申し上げます。  震災関連については、昨年に引き続き被災者の生活再建に全力を尽くしていただきたい。今後の備えとして、避難経路の確保、津波避難施設や避難所機能の充実、自主防災組織の強化、災害時要援護者への対応、公共施設の耐震強化、防災教育や防災訓練の充実等、災害に対する弱点強化を図っていただきたい。  屋内スケート場については、これからも市民の声を聞きながら、氷都八戸にふさわしいスケート場が早期建設できるよう、議会とも協調し推進するとともに、周辺道路の渋滞緩和策については全庁を挙げて取り組まれることを強く要望いたします。  中心市街地について、はっち効果が続いております。建設が始まるであろう八日町地区の複合ビルや本格化してきた六日町、三日町を横断する商業施設の整備、第2期八戸市市街地活性化計画に盛られている諸施策の推進については、中心街が本市の顔としてよみがえるよう最大の行政協力を要望いたします。  防災減災対策について、これまで整備されてきた道路、橋梁等の社会インフラは、今後次々と老朽化の目安とされる建設から半世紀を迎えます。本市においても、道路、橋梁、地下埋設物等の危険箇所が見受けられます。予防、保全を基本として長寿命化を積極的に図っていただきたい。  平成29年1月1日、待望の中核市へ移行します。危惧した櫛引地区の野積み産廃問題は一定の前進、決着が図られましたが、今後も監視の目を緩めることなく管理を進めていただきたい。  公明党の強い要望があったプレミアムつき商品券発行事業については、景気対策の観点からも、同事業を契機とした消費拡大、景気拡大が図られるよう御尽力をお願いしたい。  そのほか、予算審議の中で要望いたしました諸施策については十分検討され、予算化されるよう要望いたします。
     次に平成27年度八戸市自動車運送事業会計についてであります。  バス事業を取り巻く環境の変化により、非常に苦しい経営を余儀なくされている中で、利用者の利便性確保に努めるとともに、経費の削減に努められる等、奮闘されておりますことに敬意を表します。  特にバス上限運賃化の実施の継続により、利用者減を防いでいることは、有効な増収策のための手だてが見出せない現実の中で評価されます。今後も現実の上で、どのように経営改善を図っていくのか手腕を問われますが、公営交通の役割と経営健全化を両立させるため、さらなる努力を要望いたします。  次に平成27年度八戸市立市民病院事業会計についてであります。  県南の中核的基幹病院として、ドクターヘリ、ドクターカーを駆使した救命救急、高度特殊医療、急性期医療、地域医療等、大きな役割を果たしておられることに対し敬意を表します。  地域の灯台として、今後も医師の確保や高度先進医療の充実を図りながら、経営の効率化にも一層努めていただくよう要望いたします。  結びに、我が国の人口が減少を続ける社会を迎える中で、都市間競争はますます激しくなってまいります。子どもたちの笑い声が絶えない安全安心なまちづくりの構築、若者が住み続けたいと思う環境、子育て世帯や高齢者への市独自の福祉政策の実現等、小林市長は寸暇を惜しんで戦われております。お体を大切にされ、この1年も八戸市の発展と市民の幸せのため、議会とも活発で実りある議論をいただきながら、八戸丸の過たぬかじ取りをお願い申し上げまして、公明党を代表しての意見といたします。 ○議長(田名部和義 君)大島一男議員の発言を許します。  大島一男議員 ◆28番(大島一男 君)会派四季を代表して意見を申し上げます。  予算特別委員会に付託になりました平成27年度の各予算案並びに各関連議案に賛成の立場で意見を申し上げます。  去る3月16日、参議院予算委員会で蓮舫議員の今、国体の最重点課題はの問いに、安倍総理は人口減少への対応と即答、ための地方創生はかけ声だけで終わってはならないと思います。そして、今次春闘の幕あけ、トヨタ労使はベア4000円で決着、消費者心理が改善、実体経済に与える影響は大きいと評価、また、地方への波及が焦点との活字が目につく報道各紙、さらには北陸新幹線開業、首都圏客の争奪戦激化と続く、不安、期待に一喜一憂の日々であります。一方、大きくはG20の協調にきしみ、また、アベノミクスと合致した黒田日銀総裁の異次元の金融緩和は、円安と株高を生みはしたが、実体経済の波及効果が疑問視される中で、お2人の3年目のねじれを危惧する声も拡大しつつあると思います。  そんな状況下で国は、戦後以来の大改革と大なたを振るい、一方、八戸市は八戸新時代と銘打って、一般会計で974億円と、初の900億円台の大型予算を計上いたしました。それは震災復興関連と大型事業、また、生活空間の改善を視野に入れた元気で美しいまちづくりへの揺るぎない挑戦であると思いますし、小林市長の卓越した行財政運営能力とあわせて高く評価をしつつ、財政指標のありようをしっかりと検証してまいります。  次に、意見を申し上げます。  1つは、中核市を捉えた職員の適正な定数管理と、チームとして直接市民とかかわる市職員のありようは、国家公務員と同列とは言いがたいと私は思います。よって、人事評価制度導入には特段の配慮を求めます。  1つは、ポスト北インター工業団地建設事業の推進については、議論できることに当市の勢いを実感できます。それはLNGの利活用促進と相まって、市民の求める当市の活力の源であり、地場の雇用拡大と賃上げへと市長のさらなるトップセールスを求めます。  1つは、観光八戸への事業推進と、あわせてそれにふさわしい花香る美しいまちづくりを求めます。  1つは、ハサップを核とする次世代の八戸の水産振興へ市民とその課題を共有した事業の推進を求めます。  1つは、環境行政に、特に八戸地域へ影響を及ぼす産廃物最終処分場建設への対応は、長期的視点で課題を分析し、市民生活全般にわたる安全安心の確立を求めます。  1つは復興関連事業についてであります。5年間でそれこそ国がかき集めた26.3兆円の巨額の予算、当市にも2月に11回目の配当通知があり、創造的復興へ事業は順調に推移しているものと理解をしております。しかし、いまだに20万を超える人々の避難状況の報道に手を合わせ、涙し、一方では、復興足踏み、なお6割に国への猜疑心を増幅しており、よって、謙虚かつより以上の丁寧な活用に留意すべきと考えます。  次に、自動車運送事業及び市民病院事業の2つの公営企業会計についてでありますが、公営、公共という崇高な理念に立脚し、汗して事業を展開している姿勢に深く敬意を表します。今後とも市民に寄り添い、市民に好かれるよう切望いたします。  さて、突如として深海に姿をあらわした日本で最後に建造された戦艦武蔵。あの悲しげで余りにも無残な姿は、何を訴えようとしているのでしょうか。今やそれは平和を願う人々の関心事であると私は思います。そして、それは戦後70年、日本丸という戦艦をまた建造しようとしている現政権への警鐘、失望でありましょうか。誰がストップのサインを出すのでしょうか。  この年、1月1日早朝、大島代議士のことしはしっかりと平和という命題と向き合っていきたいとの決意に期待であります。この節目、当市は特別展や写真展を計画しているとのこと、また、平成7年に八戸市平和都市宣言を採択した八戸市議会、勇気を奮い、平和行進に参加しませんか。  結びに、中核市への道筋を開拓され、3月末をもって退職される各位に敬意とエールを送り、意見といたします。 ○議長(田名部和義 君)田端文明議員の発言を許します。  田端文明議員 ◆5番(田端文明 君)日本共産党議員団を代表して意見を述べます。  議案第1号平成27年度八戸市一般会計予算、議案第14号平成27年度八戸市介護保険特別会計予算、議案第47号八戸市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、議案第48号八戸市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例の制定について、議案第51号八戸市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、議案第60号八戸市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、議案第65号八戸市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について、以上7つの条例制定について反対し、ほかの議案については意見を付し賛成いたします。  昨年4月に消費税が8%に増税されて以来、物価は上昇し、地域経済に深刻な景気悪化を生じさせ、実質GDPは2期連続で成長率がマイナスとなりました。2015年度の政府予算案は96兆3000億円余りと過去最大規模になります。特徴的なのは、マクロ経済スライド発動による年金削減、介護報酬、生活保護費など、社会保障予算を削減する一方で、大企業には大きな減税を施します。軍事費は過去最高となり、国民生活を犠牲にする予算となっていることです。  注目しておかなければならないのは、国と地方の長期債務残高は2016年度分の前倒し発行枠を含め1035兆円となり、GDP比で205%に達する見込みです。政府の債務残高がGDPの2倍になったのは太平洋戦争の末期以来で、後世に大きな負担を残す予算案となっております。  このような中で編成された当市の新年度予算は、一般会計、特別会計合わせて、前年比で11.8%増の1686億円余りとなり、過去最大規模となるものです。償還義務のない特別奨学金の創設は、本来あるべき給付制奨学金制度を実現したものであり、大いに評価をいたします。  昨年私どもが行った市民アンケートには、医療、福祉、介護制度の充実を求める声や、国保税、介護保険料を下げられないものか、子育て支援、雇用についてもっと力を入れてほしいなどの要望が多数寄せられております。しかし、市の新年度予算は市民に新たな負担を求めるものであり、切実な声に応える内容となっておりません。  議案第47号は市職員の給与を2%削減するもので、生涯賃金では500万円ほどの減収になります。安倍首相は企業に対して賃上げを要求していると言われておりますが、削減は相反することになります。職員給与の削減は、医療、教育関係、福祉施設で働く人たちにも影響し、地域経済を一層冷え込ませることになります。道理のない削減はやめるべきです。  議案第14号、介護保険特別会計、議案第60号、八戸市介護保険条例の改正については、保険料基準月額を4800円から5900円に引き上げるもので、今回の保険料の値上げは、高齢者にとって、介護利用者にとって、大きな負担となり、公的介護制度の存在意義が問われることになります。2009年4月に政府は、人材不足改善のため、介護報酬を引き上げるに当たり、保険料値上げを抑えるため、自治体には厳しく禁じてきた介護保険会計への一般財源1154億円の繰り入れを行っております。介護保険法で言われている尊厳の保持のため、市として値上げを行わないようあらゆる手だてを尽くすことを求めます。  議案第65号八戸市営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてです。  公営住宅は公営住宅法第1条で、住宅に困窮する低所得者を対象とし、低廉な家賃で賃貸することとしており、厳しい経済状況の中で新たな負担を求めるべきではありません。  自動車運送事業会計についてです。  消費税増税、燃料費の高騰など、厳しい経営を強いられておりますが、通勤、通学、暮らしを支える市民の足としてなくてはならない存在です。ドライブレコーダーや車内モニターの設置は、事故の減少に大きな効果があることが国土交通省の実証実験で確認されており、事業者、利用者、市民にとっても利益となるものです。設置を求めます。今後とも市民から親しまれる身近な公共交通機関としての役割を果たしていくよう要望申し上げます。  市民病院事業会計についてですが、ドクターヘリの2機体制が確立されたことと、ドクターカーの運用で劇的救命率は飛躍的に向上し、救命救急では全国から注目をされる医療機関となりました。全国的な産科医の減少で、公立病院でも産科の休止、廃止が続いてきておりますが、周産期センターの運用が始まってからは、安心して分娩できる地域医療の中核施設としての役割を果たしてきております。消費税の増税や医療機器の更新など、厳しい経営状況の中にありますが、市民の命と健康を守る地域の中核病院としての役割を果たしていただくよう要望を申し上げます。  最後に、当市にとって人口流出は大きな問題だと考えております。市では、業務委託、指定管理者制度や雇用期間の限られた非正規労働者を拡大してきました。仕事量の増大は職員にも大きな負担を強いてきております。若い人たちの定住のためには、このような制度は改め、正規雇用に置きかえていくことを求めます。  子どもの医療費については、中学校卒業までの入院、通院の無料化は、全自治体の約半数が実施に踏み出すなど広がりを見せております。当市としても早期に実現をし、子育て世代の声に応えていただくよう要望をいたします。  八戸市が若者、子育て世代、高齢者からも希望を持ち、安心して暮らせるまち、住みよいまちと言われるよう、制度の拡充、負担軽減に努めていただくよう求めて、意見といたします。 ○議長(田名部和義 君)高橋一馬議員の発言を許します。  高橋一馬議員 ◆3番(高橋一馬 君)政新クラブを代表して意見を申し上げます。  議案第1号平成27年度八戸市一般会計予算、議案第2号平成27年度八戸市自動車運送事業会計予算、議案第3号平成27年度八戸市立市民病院事業会計予算及び各特別会計予算並びに他の関連議案について賛成いたします。  内閣府が発表した直近の平成27年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度によりますと、今後の経済財政運営に当たっては、引き続き3本の矢から成る経済政策を一体的に推進することにより、経済の好循環を確かなものとし、地方にアベノミクスの成果を行き渡らせていくとした上で、雇用、所得環境が引き続き改善し、好循環がさらに進展するとともに、交易条件も改善する中で、堅調な民需に支えられた景気回復が見込まれる。また、物価については、原油価格低下の影響はあるものの、日本銀行の量的金融緩和の効果等もあり、消費者物価上昇率は1.4%程度となり、GDPデフレーターも上昇が見込まれるなど、デフレ脱却に向け着実な進展が見込まれるとの見通しを示されております。しかしながら、私たちが暮らす地方に目に向けると、いまだ景気回復を実感するまでには至っていないのが現状であります。  このような中にあって、当市の平成27年度当初予算における予算規模は、一般会計では974億円、また特別会計では約712億6700万円となり、前年度となる平成26年度と比較しますと、一般会計では2桁となる11.5%の増、特別会計でも12.3%増の合わせて11.8%増の約1686億6700万円となるかつてない大型予算案が提出されました。特に一般会計では、過去最高であった前年、平成26年度の当初予算873億5000万円、額にして100億5000万円を上回る1000億円目前の大規模な予算であります。  小林市長にあっては、今日まで経常的な管理経費や行政経費の削減に専心努めてこられ、新年度予算における事務事業の選択に当たっては、財政の健全性を考慮しつつ、市民生活の向上を図るための各種施策にも相応の配慮をされた上で、総合的な視点から編成されたものと考えます。どうか市長におかれましては、今後とも総合計画における戦略プロジェクト関連施策、また復興施策とともに、政策公約で掲げた8つの施策と新たな取り組み項目などを中心に、重点的かつ効率的な施策の推進を図り、市民の幸福実現のため、あらゆる意味での目配りのきいた市政運営が大切であるとの信念で、北東北の雄として、またみずからが強調する八戸圏域のリーダーとして、住民の暮らしの向上に鋭意力を注ぎ、邁進されますよう御期待いたします。  なお、本予算特別委員会における議論、口座振替周知による徴収率の強化やプレミアム商品券の地域プロスポーツチームのチケットやグッズ購入への適用など、発言がありました事項については、今後の施策に反映いただきますよう要望いたします。  次に、自動車運送事業会計について意見を申し述べます。  昨今の地域公共交通を取り巻く経営環境は極めて厳しい状況下の中、市交通部にあっては経営改善に取り組み、業務の効率化、経費の削減など、各分野にわたり経営健全化の努力を重ね、八戸市民の生活を支える重要な交通機関として、安全安心で、快適な運送サービスやバスロケーションシステム導入など、利用者の利便性の確保とその向上に日夜努められておりますことに敬意を表します。  また、昨年4月からの消費税増税にあっても、市内路線バス上限運賃化の運用による現行の運賃体系を維持、持続する英断にもあわせて敬意を表します。  今後ますます加速していくとされる人口減少による運送収益の落ち込みが想定されることから、市民に愛される魅力ある市営バスであり続け、その時々の利用者のニーズに対応できる公共交通機関としてサービスの向上に努められ、より一層の経営努力を図っていかれますよう要望いたします。  次に八戸市立市民病院事業会計についてであります。  八戸市民病院は、地域の中核病院として、総合救急医療、周産期医療など、急性期医療や高度で専門的な医療を地域住民に提供し、加えて地域医療支援病院として、地域の病院や診療所との機能分担による連携を進め、地域完結型の医療体制に努められるとともに、三戸中央病院、五戸総合病院への医療の派遣など、八戸地域全体の医療体制の充実にも協力するなど、地域の医療水準の向上に貢献されておられることに敬意を表します。  また、地域の分娩施設不足の解消に向けた周産期センター増築棟を開設し、およそ1年、産科病床数が倍増し、医療提供体制の充実が図られてきております。それに加え、ドクターヘリ、ドクターカーの出動件数も増加する中で、広域連携によるさらなる救命救急医療体制の拡充が期待されるなど、今後も地域の中核病院として、市民病院の果たす役割はより重要性を増してくるものと考えます。  市民病院では、患者の方々への心配りとサービスの徹底を図りながら相互信頼を高め、今後とも収益の確保と経営の健全性に努められ、引き続き地域医療の向上に努力されますよう希望し、意見といたします。  結びに、今期をもって勇退されます理事者、職員の皆様におかれましては、長きにわたり八戸市民の生活向上のために、また市勢発展のために御尽力いただきましたことに心より敬意と感謝を申し上げます。今後も健康に留意され、培われた豊富な経験と知識を八戸市、八戸市民に賜りますようお願い申し上げ、政新クラブを代表しての討論といたします。 ○議長(田名部和義 君)伊藤圓子議員の発言を許します。  伊藤圓子議員 ◆27番(伊藤圓子 君)無所属の伊藤圓子です。無所属には5分という限られた時間しかありますが、提案されました全議案に賛成する立場で討論いたします。  平成27年度予算は、国家予算の約1000分の1相当の一般会計974億円を計上し、特別会計と合わせると、前年度比11.8%増の1686億6720万9000円という大型規模となった。これは前年度の2倍を超える市債が規模を大きくしたものです。  各種プレミアムつき商品券事業が一過性に終わらず、地域経済の持続的好循環につながり、ひいては税の増収になることを期待したい。  歳出では、屋内スケート場建設関連、多賀地区津波避難タワーを含む多目的運動場整備関連の大型建設事業が着手、どちらも軟弱地盤であるが、今後、当初の入札額を超え、大幅増額しなければならないような事態を発生させないよう強く要望。  特別会計においては、国民健康保険税の収納窓口の拡充等による収納率アップに期待。さらなる糖尿病等重度化防止策を要望。  予算委員会において20項目を超える質疑、そして提言をしましたが、以下については特段の事業の推進を図ることを要望。  1、中学生までの医療費無料化拡充。  2、ごみ排出量減対策推進。  3、公会堂にエレベーターを設置する等、公共施設のユニバーサルデザイン導入。  4、中心市街地の街路美化、フラワーバスケット等の早期推進。  5、学校施設等のガラス飛散防止等の早期実施について。  6、子ども議会、市民議会の開催。  公営企業会計については以下を要望。  1、公共交通に低床バス等、ユニバーサルデザインの導入拡充。  2、バス利用者の利便性を高めるバスロケーションシステムのさらなる導入。  3、市民病院に緩和ケア病棟建設整備の早期実現。  平成28年度内の中核市移行に続き、連携中枢都市圏の形成へと向かっていく先に、子どもたちが希望を持ち、誇れる地域となるよう、住民とともに推進していただきたい。  今年度をもって御勇退される職員の皆様方には、市勢発展のために多大な御尽力をいただきましたこと、まことにありがとうございました。そして、私どももこの4年間、大変お世話になったことについて感謝申し上げます。  以上です。 ○議長(田名部和義 君)以上で通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田名部和義 君)これにて討論を終結いたします。  これより議題のうち、議案第1号、議案第14号、議案第47号、議案第48号、議案第51号及び議案第60号並びに議案第65号を一括して採決いたします。  以上の議案の委員長報告は可決であります。  以上の議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方々の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(田名部和義 君)御着席願います。  起立多数であります。  よって、以上の議案は委員長報告のとおり可決されました。  次に、ただいま議決されました議案を除く議案第2号から議案第13号まで、議案第15号、議案第16号、議案第40号から議案第46号まで、議案第49号、議案第50号、議案第52号から議案第59号まで、議案第61号から議案第64号まで及び議案第66号並びに議案第67号の議案37件を一括して採決いたします。  以上の議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田名部和義 君)御異議なしと認めます。  よって、以上の議案は委員長報告のとおり可決されました。  ──────────────────── △日程第2 議案3件
    ○議長(田名部和義 君)日程第2議案第68号平成26年度八戸市一般会計補正予算から議案第70号仮称・多賀地区多目的運動場整備粗造成工事請負の一部変更契約の締結についてまでを一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長  〔市長小林眞君登壇〕 ◎市長(小林眞 君)おはようございます。ただいま上程されました議案について御説明申し上げます。  まず、議案第68号平成26年度八戸市一般会計補正予算についてでありますが、地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策により措置された国の補正予算に対応し、新たに地方版総合戦略策定経費、移住交流促進事業費、低所得者世帯緊急支援事業費、子育て世帯緊急支援事業費、プレミアム付商品券発行支援事業費を計上したほか、種差海岸国立公園PR事業費などを追加計上したものであります。  その結果、歳入歳出予算の補正額はそれぞれ6億2630万7000円で、既決予算と合計いたしますと、総額は970億5929万4000円となるものであります。  これに対応する歳入といたしましては、国、県支出金、地方消費税交付金及び諸収入をもって措置いたします。  議案第69号は八戸市固定資産評価員であります村岡威伴君が辞任することに伴い、新たに関川義文君を選任することについて同意を求めるものであります。  議案第70号は、さきに請負契約を締結した、仮称・多賀地区多目的運動場整備粗造成工事について、設計変更により期間を変更するためのものであります。  何とぞ慎重に御審議の上、議決くださいますようお願い申し上げ、議案の説明を終わります。  〔市長小林眞君降壇〕 ○議長(田名部和義 君)この際、お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案のうち、議案第69号八戸市固定資産評価員に選任する者につき同意を求めることについては、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略し、直ちに審議したいと思います。  これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田名部和義 君)御異議なしと認めます。  よって、議案第69号は委員会の付託を省略することに決しました。  これより質疑を行います。  御質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田名部和義 君)御質疑なしと認めます。  これより討論を行います。  討論はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田名部和義 君)討論なしと認めます。  これより議案第69号を採決いたします。  本案に同意することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田名部和義 君)御異議なしと認めます。  よって、本案は同意することに決しました。  次に、ただいま議題となっております議案のうち、議案第68号及び議案第70号を審議いたします。  これより質疑を行います。  御質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田名部和義 君)御質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております議案のうち、議案第68号及び議案第70号をお手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。  この際、委員会開催のため暫時休憩いたします。   午前11時01分 休憩   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−   午前11時48分 再開 ○議長(田名部和義 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。  ────────────────────   議案2件 △日程第3 陳情1件 ○議長(田名部和義 君)本日付託いたしました議案第68号平成26年度八戸市一般会計補正予算及び議案第70号仮称・多賀地区多目的運動場整備粗造成工事請負の一部変更契約の締結について並びに日程第3陳情1件を一括議題といたします。  各常任委員長から委員会における審査の経過と結果について、順次報告を求めます。  総務常任委員長の報告を求めます。  森園秀一委員長  〔12番森園秀一君登壇〕 ◎12番(森園秀一 君)総務常任委員会における審査の経過と結果を報告いたします。  本日付託になりました議案第68号平成26年度八戸市一般会計補正予算のうち、当委員会に係る歳出予算の主なる内容は、第2款総務費では、総務管理費において、地方版総合戦略の策定支援及び移住促進パンフレットの作成に係る委託料を増額するものであります。  第7款商工費では、観光費において、国の補正予算による地方創生先行型交付金を活用して事業を実施するものであり、宣伝広告事業等委託料などを増額するものであります。  第10款教育費では、教育総務費において、教育相談・適応指導教室事業に係る非常勤職員報酬などを増額するものであります。  一方、歳入予算の主なる内容は、国庫支出金を増額するものであります。  第2条繰越明許費では、総務管理費においては、地方版総合戦略策定事業及び移住交流促進事業、商工費においては、物産販売促進事業、観光客受入推進事業、三陸・八戸観光キャンペーン事業、南郷ジャズフェスティバル開催事業、種差海岸国立公園PR事業及び三陸ジオパーク推進事業、教育費においては、地域密着型教育推進事業、教育相談・適応指導教室事業、特別支援教育推進事業、就学指導事業、ブックスタート事業は国の平成26年度補正予算に係る事業であり、今回の補正額を翌年度に繰り越すことから、それぞれ設定するものであります。  本案は、全員異議なく原案のとおり可決されました。  次に、議案第70号は、さきに請負契約を締結した、仮称・多賀地区多目的運動場整備粗造成工事について、設計変更により期間を変更するためのもので、審査の過程において、工事の延長の理由について質疑があり、理事者から、工事の進捗に伴い、重機による振動や騒音の対策及び一部工事区域における水はけの問題が発生したためであるとの答弁があったのであります。  次に、本案に対して意見を徴したところ、田端委員から、工期が延長になることで、今後費用がふえることが予想されること、また、工事期間の大幅な延長により、今後見通しの立たない工事となることから反対するとの意見があり、採決に付した結果、賛成多数をもって原案のとおり可決されました。  次に、平成27年陳情第1号24万都市八戸市にふさわしい新美術館の建設を求める陳情は、大館委員、石橋委員、田端委員、西村委員から、当市議会としても、議員連盟などにより芸術パーク建設推進を働きかけてきた経緯もあり、一日も早い実現に向け採択とされたいとの意見があり、本陳情は全会一致で採択と決しました。  なお、本陳情は執行機関に送付し、その処理の経過と結果の報告を請求することに決定いたしました。  以上で報告を終わります。  〔12番森園秀一君降壇〕 ○議長(田名部和義 君)経済常任委員長の報告を求めます。  小屋敷孝委員長  〔11番小屋敷孝君登壇〕 ◎11番(小屋敷孝 君)経済常任委員会における審査の経過と結果を報告いたします。  本日付託になりました議案第68号平成26年度八戸市一般会計補正予算のうち、当委員会に係る歳出予算の主なる内容は、第5款労働費では、労働諸費において、無料職業紹介所の運営に係るキャリアコンサルティング業務委託料などの必要経費を計上するものであります。  第6款農林水産業費では、農業費において、畜産関連産業振興事業に係る、仮称・畜産フードフェア開催に伴う実行委員会負担金などの必要経費を計上するものであります。  第7款商工費では、商工費において、八戸商工会議所及び南郷商工会が実施するプレミアム付商品券発行支援事業に対する補助金を増額するものであります。  第2条繰越明許費の補正では、労働諸費においては無料職業紹介事業の、農業費においては農業新ブランド育成事業及び畜産関連産業振興事業の、商工費においてはプレミアム付商品券発行支援事業ほか6事業の年度内の完了が見込めないことから、それぞれ設定するものであります。  審査の過程において、プレミアム付商品券発行支援事業補助金の内訳について質疑があり、理事者から、国からの交付金約3億9100万円のうち、2億2700万円が子育て世帯及び低所得者への商品券発行となり、予算書に記載の1億6441万円がプレミアムつき商品券となるとの答弁があったのであります。  また、販売時期、周知方法について質疑があり、理事者から、夏ごろの販売を予定しており、周知については新聞広告及び広報はちのへによる周知を考えているとの答弁があったのであります。  本案は、全員異議なく原案のとおり可決されました。  以上で報告を終わります。  〔11番小屋敷孝君降壇〕 ○議長(田名部和義 君)民生常任委員長の報告を求めます。  藤川優里委員長  〔10番藤川優里君登壇〕 ◎10番(藤川優里 君)民生常任委員会における審査の経過と結果を報告いたします。  議案第68号平成26年度八戸市一般会計補正予算のうち、当委員会に係る歳出予算の主なる内容は、第3款民生費では、社会福祉費において、国の平成26年度補正予算の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用し、低所得者世帯緊急支援交付金及び子育て世帯緊急支援交付金を計上するものであります。  第2条繰越明許費では、民生費においては、低所得者世帯緊急支援事業及び子育て世帯緊急支援事業が国の平成26年度補正予算に係る事業であり、今回の補正額を翌年度に繰り越すことから、それぞれ設定するものであります。  本案は、全員異議なく原案のとおり可決されました。  以上で報告を終わります。  〔10番藤川優里君降壇〕 ○議長(田名部和義 君)以上をもって各常任委員長の報告は終わりました。  ただいまの委員長報告に対し御質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田名部和義 君)御質疑なしと認めます。  これより討論を行います。  討論はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田名部和義 君)討論なしと認めます。  これより議題のうち、議案第70号を採決いたします。  本議案の委員長報告は可決であります。  本議案を委員長報告のとおり決することに賛成の方々の起立を求めます。
     〔賛成者起立〕 ○議長(田名部和義 君)御着席願います。  起立多数であります。  よって、以上の議案は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第68号を採決いたします。  以上の議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田名部和義 君)御異議なしと認めます。  よって、以上の議案は委員長報告のとおり可決されました。  次に、平成27年陳情第1号を採決いたします。  本陳情の委員長報告は採択であります。  本陳情は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田名部和義 君)御異議なしと認めます。  よって、本陳情は委員長報告のとおり採択と決定いたしました。  なお、ただいま採択されました平成27年陳情第1号は執行機関に送付し、その処理の経過と結果の報告を請求することにいたします。  ──────────────────── △日程第4 閉会中の継続審査について ○議長(田名部和義 君)日程第4閉会中の継続審査についてを議題といたします。  経済常任委員長から会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。  経済常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田名部和義 君)御異議なしと認めます。  よって、経済常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。  ──────────────────── △日程第5 議会案2件上程 ○議長(田名部和義 君)日程第5議会案第2号八戸市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について及び議会案第3号八戸市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを一括議題といたします。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−              (案文は資料欄に掲載) ○議長(田名部和義 君)お諮りいたします。  ただいま議題となっております議会案については、提案理由の説明、委員会の付託、質疑及び討論は省略し、直ちに採決いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田名部和義 君)御異議なしと認めます。  よって、提案理由の説明、委員会の付託、質疑及び討論は省略することに決しました。  これより議会案第2号及び議会案第3号を一括して採決いたします。  以上の議会案は、原案のとおり決することに賛成の方々の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(田名部和義 君)御着席願います。  起立総員であります。  よって、以上の議会案は原案のとおり可決されました。  ──────────────────── △日程第6 各特別委員長諸般の報告 ○議長(田名部和義 君)日程第6各特別委員長から諸般の報告をいたしたい旨の申し出がありますので、順次これを許します。  広域連携推進特別委員長の報告を許します。  工藤悠平委員長  〔9番工藤悠平君登壇〕 ◎9番(工藤悠平 君)広域連携推進特別委員会における活動経過の概要について報告いたします。  当委員会は、定住自立圏構想について調査研究し、広域連携の推進を図るため、平成25年6月に設置されました。  委員会では、定住自立圏形成協定に係る施策及び事業の進捗状況、定住自立圏形成協定の変更及び第2次共生ビジョンの策定の取り組み状況、定住自立圏の形成に関する講演会の開催、全国の定住自立圏の取り組み状況などについて、理事者から説明を受け協議してまいりました。  また、昨年7月には委員会の調査視察を実施し、当市と同様、先行実施団体に選定され、中心市宣言日も同じとする埼玉県秩父市を、さらに昨年度の定住自立圏構想推進シンポジウムの開催地であった三重県伊勢市を、それぞれ定住自立圏構想の取り組みについて学んでまいりました。  さて、当八戸圏域は、平成21年3月に当市が中心市宣言を行い、同年9月に定住自立圏形成協定を締結し、翌平成22年2月に共生ビジョンを策定しております。昨年3月には、今後の5カ年を計画期間とする第2次共生ビジョンを策定し、医療や地域公共交通分野などに取り組んでおり、今年度も新たな事業を追加し、23施策30事業を推進することとしております。  また、議会としても、定住自立圏の形成に向けて、平成21年9月に、圏域内の市町村議会全議員で組織する八戸圏域定住自立圏形成促進議員連盟を設立し、圏域内の振興、発展に取り組んでおります。  このように、行政と議会がともに定住自立圏構想を積極的に推進している当圏域の取り組みは、全国的にも先進的な取り組みとして評価されており、その成果も着実にあらわれております。  今後も構成8市町村の緊密な連携のもと、協定及び第2次共生ビジョンに基づき、定住自立圏の取り組みを活用して一層の広域連携を進め、ビジョンで掲げた将来像であります、人、産業が元気で活力、魅力を創造、発信する北東北の中核都市圏の実現に期待するものであります。  最後に、2年間にわたりまして、当委員会の活動に御支援と御協力を賜りました関係者の皆様に心からお礼を申し上げ、報告を終わります。  〔9番工藤悠平君降壇〕  〔18番下田保夫君退席〕 ○議長(田名部和義 君)観光開発特別委員長の報告を許します。  三浦隆宏委員長  〔20番三浦隆宏君登壇〕 ◎20番(三浦隆宏 君)観光開発特別委員会における活動経過の概要について報告いたします。  当委員会は、観光事業の推進について調査研究し、その振興を図るため、平成25年6月に設置されました。  委員会では、平成25年5月24日に指定された三陸復興国立公園に関連した記念イベントなどの各種事業や鮫角灯台開放事業、種差海岸ロゴマークの募集と決定、種差海岸ガイド育成事業などの種差海岸関連事業、首都圏等のイベントにおける八戸えんぶりや法霊神楽の披露などによる観光PR事業、八戸三社大祭や八戸えんぶりなど各種祭りの実績などについて、理事者から説明を受け協議してまいりました。  さらに、昨年7月に委員会の調査視察を実施し、明石市では、全国的に認知度が高い水産物や明石焼き等を活用した食のブランド化の取り組みと市内滞在、周遊の促進等について、広島市では、水の都ひろしまづくりの推進における水辺を生かした観光地としての魅力向上の取り組みについて調査してまいりました。  さて、昨年7月には種差海岸インフォメーションセンター及び休憩所がオープンし、切れ目ないイベントが行われるとともに、みちのく潮風トレイル踏破認定制度の開始や、ワンコインバスうみねこ号の冬期運行が実施され、冬期間の来訪者増加も見込まれております。  また、来年度末には北海道新幹線新青森新函館北斗間の開業が予定されております。開業効果を最大限享受するため、官民、各地域で連携しつつ観光振興を図ることを望むとともに、観光客のさらなる増加につながることを期待するものであります。  加えて、当市を舞台とした映画ライアの祈りが本年5月末から青森県内で先行公開、6月からは全国公開される予定であります。全編にわたって八戸の景色が織り込まれており、当市の多彩な魅力が効果的にPRされているとお聞きしていることから、映画を見た方々が当市を訪れ、撮影地を観光していただくといった映画の波及効果が期待できるとともに、その波及効果を最大限に活用できる体制をとっていただけるようお願いいたします。  最後に、2年間にわたり当委員会の活動に御支援と御協力を賜りました関係各位に心からお礼を申し上げ、報告を終わります。  〔20番三浦隆宏君降壇〕 ○議長(田名部和義 君)港湾振興・震災復興対策特別委員長の報告を許します。  夏坂修委員長  〔14番夏坂修君登壇〕 ◎14番(夏坂修 君)港湾振興・震災復興対策特別委員会における活動経過の概要について報告いたします。  当委員会は、八戸港の港湾施設及び貿易振興並びに東日本大震災への復興対策について調査研究し、その推進を図るため、平成25年6月に設置されました。  委員会では、被災した防波堤などの港湾施設の復旧や八戸港コンテナ定期航路の状況及びポートセールスの状況、東日本大震災からの復興へ向けたさまざまな取り組み等について、理事者から説明を受け協議してまいりました。  また、昨年7月には委員会の調査視察を実施し、下関市では港湾の利用促進について学んでまいりました。福島県いわき市では、小名浜港における津波被災地復興事業について、復興事業のこれまでの取り組みと今後の見通しについて説明を受けてまいりました。  さらに、ことし1月には、国土交通省八戸港湾・空港整備事務所の御高配により、八戸港内の現地視察を行い、復旧復興の状況を直接確認してまいりました。現在の八戸港ですが、甚大な被害を受けた八太郎北防波堤を初めとする港湾施設は、平成25年7月に全ての復旧工事が完了し、震災前の機能を取り戻しております。また、コンテナ取扱量も震災前をしのぐ水準となり、毎年積極的に行われているポートセールスの効果が着実にあらわれてきております。  八戸市の復興に向けた事業についても、小中野公民館防災拠点施設整備事業などを初め、復興に向けた事業が着実に進展しているところであります。  こうした目覚ましい復旧復興に御尽力いただきました関係者の皆様に心から敬意を表するとともに、当委員会の活動に御支援と御協力を賜りました皆様に深く御礼を申し上げ、報告を終わります。  〔14番夏坂修君降壇〕 ○議長(田名部和義 君)都市基盤整備推進特別委員長の報告を許します。  伊藤一喜副委員長  〔2番伊藤一喜君登壇〕 ◎2番(伊藤一喜 君)都市基盤整備推進特別委員会における活動経過の概要について報告いたします。  当委員会は、中心市街地を初めとする各種都市基盤の整備について調査研究し、その推進を図ることを目的として設置されました。  委員会においては、道路や公園、下水道などの安全で快適な生活を支える都市基盤の整備について、また、内丸地区街なみ環境整備事業や三日町・六日町複合ビル等整備事業など、にぎわいや魅力のある都市環境の形成に向けた取り組みについて、理事者から説明を受け協議してまいりました。  昨年7月には調査視察を実施いたしましたが、愛媛県西条市では、中心市街地の周辺地域を地域拠点と位置づけ、それら拠点間の公共交通機関や道路網を結ぶことにより、連携強化を図った拠点連結型都市構造の実現のためのさまざまなまちづくり事業について学んでまいりました。  また、同県新居浜市では、新居浜駅前南北自由通路、駐輪場、広場、モニュメントの整備のほか、総合文化施設の建設といった新居浜駅周辺整備を中心としたまちづくり事業について学んでまいりました。  現在八戸市では、震災からの創造的復興に向けて、単なる現状復旧にとどまらず、現代を取り巻く諸課題にも対応した新たなまちづくりを推進し、復旧復興をなし遂げていくという理念のもと、より強い、より元気な、より美しい八戸の実現を目指す姿に掲げ、八戸市復興計画に掲げる被災者の生活再建、地域経済の再興、都市基盤の再建、防災力の強化の4つの基本方針に基づく各種復興施策、そして当市の復興を象徴し、市民に将来の夢と希望をもたらす取り組みでもある創造的復興プロジェクトを積極的に展開しているところであります。  津波避難路、橋梁の整備においては、多賀、河原木、湊地区における津波避難路の整備のほか、主要地方道八戸階上線湊橋の歩道拡幅、市道沼館小田線の新大橋の整備が行われており、平成26年7月には湊地区避難路が完成しております。
     公園の整備においては、館鼻公園整備事業として旧八戸測候所の改修が予定されており、展示機能や避難所機能などを備えた施設への改修が予定されております。  今後とも具体的な整備事業を、地域の声を丹念に拾い上げながら進めていかれるように望みます。  厳しい経済情勢の中、多額の財源を要する都市基盤整備の推進は困難とは思われますが、国や県の協力を得ながら一歩ずつ着実に進めていかれることを願いますとともに、2年間にわたりまして当委員会の活動に御支援と御協力を賜りました関係各位に心からお礼を申し上げ、報告を終わります。  〔2番伊藤一喜君降壇〕 ○議長(田名部和義 君)屋内スケート場建設特別委員長の報告を許します。  大館恒夫委員長  〔34番大館恒夫君登壇〕 ◎34番(大館恒夫 君)屋内スケート場建設特別委員会における活動経過の概要について報告をいたします。  当委員会は、屋内スケート場建設について調査研究し、その建設促進を図るため、平成26年2月に設置されました。  委員会では、屋内スケート場建設に係る事業、仮称・八戸市屋内スケート場の立地特性、基本設計業務委託、スケート関係イベントの開催、仮称・八戸市屋内スケート場建設事業基本設計案などについて、理事者から説明を受け協議をしてまいりました。  また、平成26年3月には、国土交通省公園緑地・景観課長から、屋内スケート場建設の財源などについて説明を受けたほか、国土交通大臣を訪問してまいりました。さらに、4月9日には東北地方整備局長、4月30日には青森県知事を訪問し、屋内スケート場早期建設の必要性を訴えてまいりました。  加えて、昨年7月には委員会の調査視察を実施し、新潟市では新潟アサヒアレックスアリーナについて、岐阜県恵那市では岐阜県クリスタルパーク恵那スケート場についての、それぞれの施設建設までの経緯と建設事業及び利用促進に向けた事業と今後の施設運営の見通しについて、並びに今後のスケート振興策について学んでまいりました。  屋内スケート場の建設は、スポーツの振興だけでなく、防災拠点や多目的利用も可能な施設として期待されており、当市を初めとする地域の振興に広く効果があるものと考えております。今後とも早期建設に向け、市民一丸となって取り組みを進めていくよう望むものであります。  最後に、およそ1年間にわたりまして当委員会の活動に御支援と御協力を賜りました関係各位に対し心からお礼を申し上げ、報告を終わります。  〔34番大館恒夫君降壇〕  〔18番下田保夫君着席〕 ○議長(田名部和義 君)以上をもって各特別委員長の諸般の報告を終わります。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  ────────────────────   勇退議員挨拶 ○議長(田名部和義 君)この際、田中満議員及び島脇一男議員から発言の申し出がありますので、順次発言を許します。  田中満議員の発言を許します。登壇を願います。  〔6番田中満君登壇〕 ◆6番(田中満 君)この歴史ある八戸市議会におきまして、勇退の御挨拶の場をいただきましたことに、先輩議員、そして理事者の方々に感謝申し上げます。  私は、平成21年10月26日、八戸市議会議員補欠選挙におきまして初当選させていただきました。それから2期5年5カ月と短い期間ではございましたが、先輩議員、そして市長を初めとする理事者の方々に父のように厳しく、兄のように温かく御指導いただきました。おかげさまで議員の何たるかをしっかりと身につけたと自負しております。  八戸市議会におきまして、私は、高齢者福祉、障がい者福祉、そして低所得者支援などの福祉政策に特に力を入れてまいりました。私の基本姿勢として、頑張ったものが報われるような、そんな世の中が一日も早く訪れるように努めてまいりました。議員活動をすればするほど、この八戸市議会で先輩議員からいつもお話が出る諸問題の県の対応の悪さに、このままではいけないと考えました。このたび、私は青森県議会議員に初挑戦させていただきますが、しっかりと突破し、八戸市が抱える諸問題を一つ一つ解決し、八戸と青森県をしっかりとつなぐパイプ役になり、私を送り出してくれた皆様、そして市民、県民のために精いっぱい活動してまいりたいと思います。  最後に、八戸市議会議員の選挙も4月にあるわけでございますが、先輩方々の必勝とさらなる八戸の発展を願いまして、勇退の挨拶とさせていただきます。皆様ありがとうございました。  〔6番田中満君降壇〕(拍手) ○議長(田名部和義 君)島脇一男議員の発言を許します。登壇を願います。  〔13番島脇一男君登壇〕 ◆13番(島脇一男 君)今期をもちまして勇退に当たり御挨拶を申し上げます。  長いようで、2期8年間はあっという間の期間だったような感じがしております。その間、市長を初め各理事者の方々、そして各議員には大変お世話になり、また御指導いただき、まことにありがとうございました。  議員の宿命でございます選挙というもの、この選挙の期間、本当に苦しい思い出もありました。また、皆様と過ごしました懇親会の中では、いろいろな交流を深め合い、私の人格の向上に向けて大変向上になったと思っております。本当にありがとうございました。そしてまた、議員野球も参加させていただきました。私の若いときの思い出がまたよみがえりまして、老齢にむち打って頑張ったつもりでございました。たくさんの思い出を本当にありがとうございました。  議会におきましては、特定外来種のオオハンゴウソウを数多く取り上げまして、このオオハンゴンソウも数多く、これからの問題も課題もたくさんございます。根絶にはかなり難しい問題があると思いますけれども、この思いを皆様方に引き継いでいただきたいと思いますし、また、このオオハンゴンソウが絶滅にならない限りは、オオハンゴンソウの島脇として名前が残るのではないかと自分勝手に思っているところでございます。  これから八戸市は中核市移行に向け、また、屋内スケートリンクが建設中でございます。これは伝統ある歴史ある八戸市にとって、さらなる新しいページが加わっていくのではないかと私は思っております。そうなれば、また議員の皆様方、そしてまた、市長を初め理事者の方々、職員の方々一体となって市勢発展のために尽くしていただきたいと思っております。  今後、私は議員の経験を生かしながら、地域の活性化に向け、そしてまた市の発展、そしてまた、議員の皆様は再度こちらに来ていただいて、活発な議論をしていっていただきたいと思っております。4月の選挙にはぜひ当選いただいて、またこの場で活発な議論を交わしていただきたいと思っております。  本当にきょうは貴重な時間を割いていただき、本当にありがとうございました。  〔13番島脇一男君降壇〕(拍手)  ────────────────────   市長挨拶 ○議長(田名部和義 君)この際、市長から発言の申し出がありますので、これを許します。  市長  〔市長小林眞君登壇〕 ◎市長(小林眞 君)平成27年3月八戸市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  議員の皆様には、去る2月24日から本日までの24日間にわたり、本議会に提案しました平成27年度八戸市一般会計予算など議案70件について、終始熱心かつ慎重に御審議を尽くされ、全議案とも原案のとおり議決を賜り、厚く御礼を申し上げます。  議決いただきました各議案の執行に当たりましては万全を期してまいりますとともに、本議会において議員の皆様から寄せられました貴重な御意見、御要望等につきましては、今後の市政運営に十分に配慮してまいりたいと存じます。  さて、議員各位の今任期4年間を顧みますと、選挙直前に東日本大震災が発生し、任期開始早々の八戸市復興計画の策定に始まり、市民生活及び地域産業の早期復旧と創造的復興に、それぞれのお立場から御支援いただいてまいりました。また、種差海岸の三陸復興国立公園への指定や、市立屋内スケート場の建設決定及び事業着手、さらには八戸LNGターミナルの立地など、さまざまな出来事がございました。市民福祉の向上に力を尽くされました各位にとりましても、感慨ひとしおのものがおありのことと存じます。ここに市勢発展に向けた議員各位のこれまでのたゆみない御努力に対し、改めて敬意を表する次第であります。  さて、先ほど田中満議員、島脇一男議員から、それぞれに御挨拶がございました。みずからの志に向かい進まれる方々におかれましては、全力を尽くし、その目的を達せられ、地域住民の幸福と当市の発展のため、お力添えをくださいますようお願い申し上げます。  一方、今期をもって勇退される皆様には、市政に参画され、当市の発展に大きな御貢献をいただきましたことに心からの感謝を申し上げますとともに、どうぞ勇退後も郷土発展のため御指導を賜りますようお願いを申し上げます。  本定例会の閉会に当たり、議員各位の御健勝と御健闘を祈念申し上げ、挨拶といたします。  〔市長小林眞君降壇〕  ────────────────────   閉 会 ○議長(田名部和義 君)今期定例会の閉会に当たり御挨拶を申し上げます。  去る2月24日から本日まで真摯に議案審議に当たられました議員並びに理事者各位の御精励に対し、深甚なる敬意と感謝の意を表します。  さて、本定例会は、私たち議員一同にとって任期最後の定例会でありました。顧みますと、平成23年3月には東日本大震災がございました。当市においては、被災家屋は沿岸部を中心に1000棟以上、9000名以上の避難者など、まさに未曾有の大災害でありました。そうした中、我々議員も八戸市と市議会という車の両輪となりながら、一日も早い当市の復旧復興へと努力してまいりました。今後も地域や市民の皆様とを結び合うしっかりとしたきずなを胸に、さらなる当市の復興に向け取り組まなければならないと考えております。  また、今期は議会改革に取り組みを続けた4年でもありました。前任の秋山議長から引き継いだ改革の歩みを推し進め、今定例会において八戸市議会基本条例を制定することができました。こうした新しい八戸市議会の歩みを進めていかなければならないと感じております。  さて、議員各位におかれましては、その職責を全うされますことをこの上ない喜びと感じていることと存じます。また、私は議員各位の御推挙をいただき議長に就任以来、公平、公正に議会運営に努めてまいりましたが、各位の御厚情と御支援により、その重責を果たしたことに対し、深く感謝を申し上げます。  来るべき統一地方選挙に当たり、再びこの議場で相まみえるべく、あるいは新たな活躍の場に挑戦される方々にあっては、それぞれの志を遂げられますことを祈念申し上げます。  また、今期をもって御勇退される方々におかれましては、これまでの御尽力と御功績に対し、衷心より感謝を申し上げますとともに、今後とも八戸市のさらなる発展のため、それぞれのお立場で変わらざる御活躍をされますことを心から念願するものであります。  終わりに、任期中、関係各位から賜りました数々の御高配に対し、議会を代表いたしまして衷心よりお礼を申し上げますとともに、皆様方の御健勝を心から祈念申し上げまして、御挨拶といたします。  これにて平成27年3月八戸市議会定例会を閉会いたします。   午後0時32分 閉会    署  名  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。    平成27年3月19日       八 戸 市 議 会                 議 長  田名部 和 義                 副議長  豊 田 美 好                 議 員  田 端 文 明                 議 員  秋 山 恭 寛...